自画像を描こう！とか全道大会行くよ！とか学校説明会の様子とか。

久しぶりの投稿になります。。
夏の高文連が終わり、暑い暑い夏もいつしか過ぎ去り、今やもう寒いんですけど…ってくらい秋真っ盛りな気温になってしまいました。ホントついこないだまですごく暑かったのに…。。

そう、夏の高文連といえば、皆アツく頑張っていたなぁ…ともはや懐かしいくらいの感じではありますが、その後厚高美術部員はその熱を冷ますことなく制作に励んでおりました。
次の大会は１月末に搬入となる道展Ｕ２１。そこで各自で練習を兼ねて自画像を制作していました。

高文連では映像作品やペン画の作品を制作していた部員も、油絵初挑戦！

このときの作品はまだ制作途中でしたが、初油絵ということでナイフでいろいろ試していましたねぇ。挑戦する気持ちが大事だよね！

また、有島武郎青少年公募絵画展に出品を考えている部員は、高文連が終わってすぐＦ５０のキャンバスに向かっています。

これからが楽しみな部員たち。現時点で締め切りまであとわずか。頑張れ…！！

さすがに２年生は自画像もどんどん描き進めています。描けば描くほど上達していくのが肌で感じ取れているようですね。

というわけで、合評会の様子。どの作品も味がありますね。

この部員は今回の制作にまだまだ飽き足らず、合評会後もさらに加筆していました。そのねちっこさはいつかきっと実を結ぶ…！

「合評会やるよ！」と言ったのも緊張感を高めるのに一役買っていたのかもしれません笑
でも本当に頑張って制作していました。

今回は手塚教諭を中心に講評を行い、私と川上教諭からも全体的な講評を行いました。

高文連が終わって夏休み明けから自画像制作に取り掛かりましたが、見事に思惑通りの展開でした。
というのも、特に１年生に顕著に見られましたが、高文連で描いた作品から見ても、今回の自画像でレベルがひとつ上がったなと。
「作品として完成させる」というプレッシャーはあったと思いますが、そのおかげで「１枚ごとに上達する」という実感が得られたのではないかと思います。

YOASOBIの「群青」の歌詞で出てくる、「嗚呼何枚でも、ほら何枚でも、自信がないから描いてきたんだよ　嗚呼何回でも、ほら何回でも、積み上げてきたことが武器になる」って部分。あれ美術の人に向けた歌ですからね。自信がないからこそ描いて描いて描きまくって、そうやって積み上げてきたこと、それは絶対に自分の武器になるんだよ…って、あ、そのまんまですね。
「群青」の歌詞の元になっている「ブルーピリオド」ってマンガ知ってます？ブルーピリオド読みたい人は貸しますんで言ってくださいね。ってどうでもいいか。

しかし、この「完成させる＝人に見せられる作品に仕上げる」っていうことが、上達していく上で本当に大事なことだとつねづね感じています。
だから、今回自画像の合評会に並べられなかった人はしっかり完成させること、と話したのですが、結局その後どうなったのかが気になっています。
その後の完成版は講評を受けましたかね？残念ながらあれほど言ったのに、未完成のまま乾燥棚に放置している人…キャンバスが泣いてるよ？

すべての活動には意味があって、きっとそれらはいずれ自分の力として返ってきます。粘り強く頑張り続けた人には、必ずその恩恵があるはず。わかりやすいのは、進路実現ですね。美術系への進学に向けてひとつでも作品をきっちり作ることの重要性は、のちほど痛いほどわかるかと。
だから、ひとつひとつを丁寧に頑張っていってほしいですね。
　
　
　
さてさて、、。
実は（ということでもないけど）、１０月５日からは高文連の全道大会です。
明日４日から２泊３日で函館に遠征です！今回本校からは全道大会の遠征に４１名で参加。ホントは４３名だったんだけど、２名が残念ながらコロナで断念せざるを得ないことになってしまったのでした…。。

北海道中の美術部員たちが丹精込めて制作した作品たちと全道大会で出会えることがとっても楽しみでなりません！おそらく次のＵ２１に向けての大きなモチベーションとなること間違いなし。
帰ってきたらレポートしたいと思います^^なるべく、早くに…。。お楽しみに…。。
　
　
　
おまけ。
もうだいぶ前の話にはなりますが…
８月の支部大会が終わり、それぞれの作品に対しての講評カードを読んで喜ぶ部員たち。
講評カードは心温まるコメントにあふれていて、その笑顔からその様子が伺えました。