8月9日〜10日の2日間、札幌市民ギャラリーにおいて令和5年度高文連石狩支部美術展が開催されました。
今回の支部美術展の情報です。
会期:8月9日(水)・10日(木)(8日は搬入・展示・審査)
会場:札幌市民ギャラリー(札幌市中央区南2条東6丁目)
出品総数:896点(出品エントリー数合計)
作品ジャンル内訳:絵画795点・工芸2点・版画1点・デザイン31点・彫刻39点・空間展示1点・工芸11点・デザイン3点・映像5点
厚別高校美術部出品数:57点(平面48 立体4 映像5)
本校からは57点の作品を出品し、22点(平面18・立体3・映像1)が入選しました。
また佳作には21点(平面17・立体1・映像3)が選抜されました。
入選作品においては、10月5日から函館市で開催される全道高等学校美術展・研究大会にて展示されることになります。
なお全道大会では、全道優秀作品、また次年度の全国高等学校総合文化祭(岐阜大会)北海道代表作品の審査が行われます。
入選(22名)
【平面作品】
3年 太田 菜楓
3年 菊池 洋菜
3年 大坂 芹菜
3年 大西 翔人
3年 奥野 惠夢樹
3年 今 夢月
3年 内田 明日華
3年 庄司 ひめの
3年 柾木 董太
3年 山本 翔琉
2年 清水 こはる
2年 齊藤 梗生
2年 齊藤 優佑
2年 庄司 光那
2年 本間 海結
2年 吉田 まはろ
2年 岩崎 ななみ
2年 清水 芹春
【立体作品(デザイン含)】
3年 瀬能 舞子
3年 齋藤 美菜萌
1年 古田 結愛
【映像作品】
3年 島上 麻美
佳作(21名)
【平面作品】
3年 真田 苺子
3年 飯田 都月
3年 村中 千夏
2年 齋藤 希波
2年 新谷 そら
2年 𣜜丸 夢
2年 田中 和花
2年 吉野 天晴
2年 石坂 雅姫
2年 渡邊 華笑
1年 小田原 華香
1年 篠原 真歩
1年 西崎 あおい
1年 梅尾 凛星
1年 鈴木 更紗
1年 榊原 悠人
1年 福田 梨桜
【立体作品】
3年 清水頭 るあ
【映像作品】
2年 岩田 陽保
1年 浅野 陽菜
1年 児玉 史奈
今回の大会についての結果や参加校数、出品数一覧です。
さて、大会の様子です。
8月8日は作品の搬入後、部員総出で協力して展示作業を行いました。朝方結構激しい雨が降って道路も渋滞し、やや心配でしたがなんとか無事行われました。
1時間半程度かけて展示終了。厚別高校は平面作品全46点を2階の5室という場所に2ブースに分けて展示しました。ここ以外にも、立体作品4点と映像作品5点が展示されました。
こちらは立体作品の展示。本校からは4点出品しました。
展示終了後、12時より審査が行われました。多くの生徒でごった返していました。石狩支部は顧問審査のほかに、生徒審査もあります。
大会1日目の8月9日は一般公開日。
本校美術部は作品鑑賞日として、会場でゆっくりと作品鑑賞や講評カードの記入を行っていました。
市民ギャラリーで一番大きな1室。平面作品はもちろん、立体作品もたくさん並んでいました。
大会2日目、最終日。
ロビーにて表彰式が行われました。
今回の取組の一つとして、出品作品を用いたモザイクアートも展示されていました。
引きの画像だと時計台に見えるのですが…引きの写真を取りそこねてしまいました…これだけじゃよくわからないですね…。。
というわけで、美術部における夏のお祭り、石狩支部美術展が終了しました。
今年の厚別高校美術部の取り組みとしては、高校生国際美術展や全道展に向けての作品制作が重なっていたこと、また学校行事に向けての動きやコロナによる閉校も重なり、制作状況として全体的にかなり厳しいところがありました。しかも今年は体感的に昨年以上に気温が高く感じられ、コロナや夏風邪で体調を崩す部員も多く、最後の最後まで気が抜けない日々が続きましたが、部員たちはできる中で精一杯頑張り、なんとか昨年とほぼ同等の結果を出すことができました。
今回参加した美術部員は、展示されていた作品を鑑賞する中で、喜びや悔しさ、様々な思いがあったことと思います。
また今回の取り組みを通して、部員たちそれぞれに課題が見えたことでしょう。その思いを忘れることなく、次の制作に向けて取り組んでいってほしいですね。次は10月の有島か、2月頭の道展U21…!!
石狩支部の中での厚別高校美術部は、札幌大谷高校・札幌平岸高校に次いで3番目の規模の美術部です。広い石狩支部の中で、もっと存在感を出してこれからも部員一同頑張っていきたいと考えています。応援どうぞよろしくお願いいたします!
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