【速報】「全国高等学校総合文化祭 美術・工芸部門」出品決定!!

速報!!

今回の全道高等学校美術展・研究大会が開催されるにあたり、昨日全道専門委員による作品審査が行われた結果、本校2年次の山本 遥香さんの油彩画「あのね、」が、来年度東京で開催される全国高等学校総合文化祭に出品されることが決定しました!
また、全道優秀作品に平面作品7点、立体作品1点の合計8点が選出されるという快挙を成し遂げました。

全国高等学校総合文化祭 北海道代表作品 選出(ならびに全道優秀作品 受賞)】

「あのね、」 2年 山本 遥香 F30 油彩・キャンバス

以下、本校の受賞内容についてのまとめです。

【全道優秀作品】

「瞬息」 3年 小野寺 楓 F30 油彩・キャンバス

「残響」 2年 髙橋 琉那 F30 油彩・キャンバス

「八面玲瓏」 2年 松岡 美鈴 F30 油彩・キャンバス

「旧観」 2年 中西 ひな  F30 油彩・キャンバス

「光」 1年 大坂 芹菜 F30 油彩・キャンバス

「美味しく頂きました」 1年 菊池 洋菜 F30 油彩・キャンバス

「悲愁」 3年 髙橋 蒼太 石粉粘土 他

以上8点が受賞しました。8名の皆さん、おめでとうございます!

さて。
本日10月12日より2日間、高文連美術の全道大会がスタートしました。

本校からは平面11点・立体2点・映像9点の計22点が全道大会に選抜され、展示されています。

今回全国高等学校総合文化祭北海道推薦作品に選抜された山本さんは、来年度東京都で開催される「全国高等学校総合文化祭【とうきょう総文】 美術・工芸部門」に北海道代表作品として展示されます。
そう、高文連の全国は1年後。よって、全国に選抜される作品は必然的に1・2年生から選抜されるのです。

ここ数年の厚別高校美術部からは、平成29年度に平面作品が、平成30年度、令和元年度は立体作品が全国高総文祭に出品となっています。
そう聞くと結構全国行くんだな…と思われるかもしれませんが、全国に出品できる枠は、平面10点、立体4点の超狭き門。そんな簡単なものではありません。ていうか全然簡単ではありません。また、全道優秀作品に3年生が2名、2年生が4名、そして1年生からは2名が選出され、合計としては平面7点立体1点合わせて8点が選抜されるというのも、手前味噌ながら素晴らしい結果です。これも、結構というかかなりすごいことなんです。

今年の美術部員は、2年生を中心に非常に頑張って制作に取り組んでいました。それに引っ張られるかたちで、1年生も大変頑張っていました。
その結果が、この全道大会での審査結果につながったのではないかと思います。互いに切磋琢磨し、いい影響を与えあっていたのではないでしょうか。

なお今年はリアル展示とウェブ上での開催の二本立てで行われることになり、リアル展示については残念ながら一般の方は入場することはできませんが、先日の石狩支部WEB美術展同様、本日より全道WEB美術展が開催されています。ぜひそちらをご覧ください。全道から集まった秀作500点(平面450点・立体50点)と映像10点を見ることができます。

全道高等学校WEB美術展

というわけで、明日は全道遠征ということで、札幌市民ギャラリーにて作品鑑賞です。
全道大会に集まってきた北海道各地で選抜された作品を生で見られるというのは全道大会の醍醐味であり、これまでは普通に行われてきたことではありますが、コロナ禍で昨年は開催できなかったこともあって、改めて贅沢で恵まれていることなんだなと感じます。
全道入選を果たした部員たちは明日作品鑑賞ができますが、全道に行けたということは、代わりに行けなかった人たちもいるわけです。そして、このコロナ禍の中なんとかリアル大会を開催すべく道高文連美術専門部、当番校の札幌西高校、その他関係各所が尽力してくださったおかげだということを心に留めておいてほしいと思います。

ぜひ、たくさん作品を見て、作者の思いを感じ、しっかりと研修して、次の制作につなげていってほしいと願っています。

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