さぁ、学祭も終わり、あとは高文連に向けて全力投球してきた我々ですが、気付けばもう作品発送前日となりました。
実は本校は7月いっぱいが登校日だったため、この週末からようやく夏休みなのであります…。
高文連搬入・展示日は8月3日。そのため前日の8月2日は午後に発送が控えているため、「夏休み」として制作できるのはななんと2日間のみ…。。
今年は高文連リアル実施ということになったとはいえ、分散登校による部活動の制限、学校祭の延期による準備時間の増加、そして授業日の延長もあり、制作時間を確保するという意味ではなかなか厳しいものがありました。
そんな状況では有りましたが、いよいよ目前ということもあって暑いけどみんな頑張ってますよ!
ちなみにこちらはメディア映像部門の様子。
映像作品に関しては作品の提出が一週間前ということもあり、すでに制作は終了しています。
上記の進行で日程的には本当に大変だったのですが、部員たちは最後まで頑張りました。ラストの方ではお互いに出力の仕方を教え合ったりと、協力して取り組む姿も見られましたね。
それぞれオリジナリティを発揮した作品を作り上げることができたのではないかと思います。ぜひ会場で観ていただきたいですね。
しかしまぁ、予想はしていましたが映像作品を作るためにはやはり膨大な時間と根気、そして知識、また先の見通しを持った制作が重要であることが改めてわかりました。あらかた完成してからの作り込み時間がほしかったね。また、オール手描きアニメーションに憧れるのもわかるけれど、それ以外の見せ方もあることを仲間内の作品からも感じられたのではないかと。きっと次につなげてくれることと思います。
映像部門だけではなく絵画も彫刻も、ていうか仕事でもなんでもそうですが、計画的に進めようとしても、どこかしらで不測の事態は発生するものです。今回は特にコロナ絡みが心配ではありましたが、突発的な病気とかありますからね…。
そういったことも織り込んでの計画性が必要であるということを学べたのであれば、それが一番の収穫だったかもしれません。
さて、、
絵画&デザインチームはひたすら描く…描くのみ…!
1年部員の作品を2年の先輩方がアドバイスするシーンも。
ペン画の作品も密度が上がってきています。
立体もいよいよ完成が近づいてきました。
やはり出品が近くなってきた頃に作品の質がぐぐっと上がる部員が出てきています。
どうすればよくなるのか…どうすれば思うような表現になるのかについて、悩み苦しみながらも筆を動かし絵の具を乗せていくことで作品が高まっていくんですね。
そんな作品には、突如として神がかり的にうまくいった場所などが出てきて、私はそういう神がかった部分を「神が降りてる」なんて表現しています。
そして、いかに「神が降りた」場所を増やしていくかが作品を神がからせていくポイントなのではないかと思っています。
そうするためには、やっぱり集中して取り組むこと、なんですよね…。偶然うまくいくことなんてない。それまでの積み重ねがあるからこその神がかった表現なんです。ダラダラなんとなくやっていても、小手先の上手さで見せたとしても、やっぱり本気で集中していた人にはかなわないんだよなぁ…。
制作できる時間もあと残りわずか。みんながんばれ…!
話変わって、先日の学祭の様子を少し。
今年の厚高祭は1日日程ではあったものの、大変な盛り上がりを見せてくれました。
移動時に部員発見!すぐポーズ取ってくれました笑
さて、今年は初めて駐車場にステージカーを設置してのクラスパフォーマンスを行ったのですが、想像以上にテンションが上がりましたね。
学校のステージなどではなく、いつもと違った場所で行えたというのも生徒たちには好評だったようです。
やっぱりいつもとは違う日なんだ、っていうスペシャリティ感って大事ですよね。
また、こちらも初の企画。「あつこうグルメマルシェ」と称して、キッチンカーを学校に呼んで食べ物を販売してもらったのでした。
2・3年次美術系列「ビジュアルデザイン」の授業で制作したPOPも完成し、飾っていただきました!
校内での展示の様子。
こちらで想定していた以上の素敵な出来栄えで、お店の人たちにも大変なご好評をいただき、数枚くらい使ってくれたらいいかな…と思っていたのに、殆どの作品を飾ってくださり、またお持ち帰りいただいたものについては、実際の店舗でも使用してくださっているとのお話もいただきました♪
実際の店舗にまで飾ってもらえるだなんて…
作品を制作した生徒たちもきっと喜ぶことでしょう^^
そんなこんなでグルメマルシェも大繁盛!!
事前に食券販売を行ったことで行列も予想以上にできず、きちんとソーシャルディスタンスを図って実施できました。
このグルメマルシェの様子ですが、なんとテレビ局のUHBさんとTVHさんが取材に来てくださいました。
テレビで厚高祭の様子も流れましたよ!
「コロナ禍の”学校祭”スタイルは? キッチンカー9台ずらり「グルメマルシェ」フードロス削減もテーマに」UHB公式サイトニュースページより
そして学校祭のラストは花火が上がり、昨年開催できなかった厚高祭への思いを取り戻すかのようなイベントとなりました。
厚高祭運営の企画・運営に尽力してくれた生徒会の皆さん、そしてグルメマルシェのスタッフ、関係の教職員の皆さん、そしてこの厚高祭を盛り上げてくれた全ての生徒たちにお礼を言いたいです。みなさん本当にありがとうございました。そしてお疲れさまでした。
来年はどういったかたちの厚高祭になるか、今からまた楽しみですね。
おまけ。
ポスター制作に携わった二人がたまたまメディア室に来たのでうちわをあげました。他の人にもあげなきゃな。
おまけ2。
髙橋先生はいつもいつも私のためにコーヒーを入れてくださってるんです…。私はただそれをいただくばかり…。
私の体の一部は髙橋先生のコーヒーでできているのであります。ありがたやありがたや…。
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