本日、いよいよ道展U21の作品発送日です!とうとうこの日がやってきた…!
1年生は昼休みも使って制作していましたが、この日は2年生のスキー授業。。
放課後スキーから帰ってきた2年生は、トラックが来るまでのロスタイムを必死になってものにしようと頑張っていました。大雪の中スキーを滑ってきてへろへろになってるのに…まぁそれどころじゃないですよね。
そりゃもう、必死そのもの。
まさに1分でも惜しい…といわんばかりに、描き逃していた部分を探しては描き込みを進めています。
皆、わかってるはずです。これまでの制作を振り返って、もっと早くにやっていればよかった…もっと早くに気づいていればよかった…と。ポーズは、かっこいいけれど。
まぁ、後悔先に立たず。この思いを繰り返しながら、人は成長するのです。自分も未だにそういう失敗ばかりではありますが…だからこそ、よくわかります。
しかしながら、キリをつけて制作を終了した部員もいて、自分の描き込みよりも他の人の出品準備を手伝ってくれています。
彼女らは決して制作を諦めたわけではなく、その分他の人の助けに回っているのです。そして、そういう思いに助けられている人もいるんです。そういう気持ちって、とても大切なこと。
これこそが、一人で制作しているわけではない、みんなで制作することのよさなのだと思います。部活動で取り組むことのよさ、です。
さぁ、とうとうトラックが来ました!来てしまいました!
皆で協力して積み込みを行いました。寒い!!
…かくして、積み込みも無事終了。
終わった…U21の制作が、全て終了しました…。
今回の制作では、ここ最近で爆発的に拡大しているコロナの影響を受けて出品ができなくなってしまった部員、自宅待機を余儀なくされてしまった部員たちがいました。また、残念ながら制作を断念する部員も…。
でも、皆それぞれを取り巻く状況の中で、ひとりひとりが頑張って制作していたと感じます。高文連のときよりもきっといい制作ができた部員が多かったのではないでしょうか。
やはり、完成を目指して1枚、そしてまた1枚としっかり制作していくことで、その力はぐんぐんと伸びていっていることを実感できたことでしょう。傍から見ていても、それは十分に感じ取れました。
反省点は個々にたくさんあることでしょうが、高文連をはじめ各種公募展、そして今回のU21の制作を通して、ひとりひとりが確実に力を伸ばしています。
また、これまで道展U21を焦点にブログでお伝えしてきましたが、それ以外にも交通安全ポスターの公募展や黒板アート、文房具デザイン公募展などにも取り組んできた部員もいました。本当に頑張ったね。
大切なことは、そこで得た経験、反省をきちんと次につなげること。制作に真面目に向き合った者であればあるほど、痛感したのではないでしょうか。
私自身もこの1年を通しての活動を見てきて、部員たちがこれからどうなっていくのかが本当に楽しみです。
まずは皆さん、これまで制作お疲れさまでした!そして、送迎や作品の持ち帰り、メンタル的に崩壊しそうだった部員たちを支えてくださった保護者の皆様に感謝いたします。本当にありがとうございました。
道展U21の審査結果は、2月3日木曜日の午後3時に道展公式サイトにて発表されます。
結果は結果でドキドキですが、所詮は結果。それよりも、ここまで頑張ってこられた自分を大いに褒めてあげてほしいと思う。確実に、成長してますよ!
おまけ。
帰ろうとしたら、雪が積もったボンネットにいたずら書きが…笑
はい、お疲れさまでした^^
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