第13回道展U21レポート!(遅っ

今更ではありますが、2月6日に道展U21の表彰式&観覧に行ってきましたので、簡単にレポートしたいと思います!

2月4日から6日の間、札幌市民ギャラリーで開催されていました、北海道美術協会主催の21歳以下を対象とした公募展「2022 第13回道展U21」。
今年度はコロナ禍の中にも関わらず、事務局が尽力してくださったおかげで無事展示が行われたのでした。
今年は742点の平面・立体作品が出品され、本校美術部員からは1年生1名が【札幌市長賞】に入賞、優秀賞に2年生2名、1年生1名の計3名、奨励賞に2年生5名、1年生4名の計9名、合計13名が入賞したということで、張り切って日曜日にみんなで行きましょう!と話していたんですが、、

…なんと前日の夜からとんでもない量の雪が降り、この日の札幌は災害とも言えるレベルの大雪に見舞われたのでした。。

会場に向かうも激しい降雪と多量の雪で道路は大大大渋滞、歩道はろくに歩けないほどの積もり様…。大雪を漕いで歩き、13時からの表彰式にギリギリ滑り込みで到着。。なんとか間に合った…。。のですが。

…多くの受賞者が不在という事態に。いや、この雪じゃ来られないのもわかります…。
本校の表彰を受ける予定だった部員も家から出られない状況と連絡を受けていたため、気合いでたどり着いた2年生部員に急遽代役を務めてもらうこととなりました。

急に振ったのにしっかり代役をこなしてくれて感謝です!

さて、、、
会場の展示の様子です。

2年ぶりのU21。コロナで制作もままならなかった学校さんが多いだろうから、今回はどんな作品が集まるかな…と思っていたのですが、思っていた以上にクオリティが高かったように感じました。学生の制作の熱が十分に伝わる作品が多く、個人的には例年以上に見応えがあったと感じました。

それでは、本校の出品作品のうち全てではないのですが、2年の部員がうちの作品とともに写真を撮ってくれたものをたくさんもらったので、そちらを一挙公開しましょう…!


 
 
ちなみにこちらは厚別高校の作品ではないのですが、前任校の部員が制作した作品です。相変わらず、色が美しい…。。

その制作者をリスペクトしているうちの部員が描いた作品がこちら。

偶然とはいえ色の雰囲気がかなり似ていますね。相当な影響を受けていたんでしょうね…。

こちらは今回来られなかった部員の作品に対する講評を、ビデオ通話で中継しているの図。

後輩のために気を遣ってくれてありがとう!
そして講評してくださった道展の皆様、この場を借りてお礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、そんなこんなしているうちに搬出の時間が近づき、人が集まってきました。いよいよU21も終わりです。

というわけで、最後まで残って搬出のお手伝いをしてくれてありがとう!おつかれさまでした。

前日の土曜日は天気が良くて来場しやすかったと思うのですが、日曜日に行くつもりだったのに荒天のために会場に観覧に来られなかった人たちはきっと多かったのではないでしょうか。
また今回のU21は2年ぶりということで楽しみにしていた人もいたでしょうね…。残念。。しかも、来年は会場の関係で開催されないという…。うーん。。

今回の制作を通して学べたことはとても大きかったことでしょう。やはり最後まで気合いを入れて作品を完成させるということは、確実にその人のレベルを底上げしてくれたことと思います。この経験を活かして、次の高文連に向けて頑張り、また素敵な作品を生み出してほしいですね。

厚別高校美術部のU21出品作品については、後日アーカイブとしてまとめたいと思います。
以上、第13回道展U21の簡単なレポートでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました